動画編集ウェブアプリ”FlexClip”のご紹介

Flexclip1b Windows

この記事では、

「動画編集をソフトのインストールの手間なしで行いたい」

「テンプレートが豊富な動画編集ソフトが欲しい」

方におすすめのウェブアプリ、”FlexClip”を紹介しています。

本記事はFlexClipの開発元である、PearlMountain Limited様のご依頼を受けて作成されたものです。

レビューの機会をいただけたことを、この場を借りてお礼申し上げます。

FlexClipで編集した動画の保存、エクスポートには、アカウントの登録が必要となります。

アカウントの登録の際は、Terms of Use(利用規約)とPrivacy Policy(プライバシーポリシー)を熟読し、内容に同意した上での登録をお勧めします。

特長

FlexClipの主な特長は、以下の4点です。(参考:公式サイト)

  • ダウンロード・インストールが不要(ウェブアプリのためブラウザ上で動作できる)
  • 豊富なテンプレート(ひな形)
  • 数百万点の写真・動画・音楽素材が利用可能
  • アニメーション効果も多数用意

実際に編集を試してみると、1つの動画のみを素材として編集するよりも、複数の動画や写真をアニメーションでつなぎ合わせて1つの動画とする編集が得意な印象を受けました。

↓公式ウェブサイト(外部ページ)

AI機能

2023年6月にFlexClip 5.0がリリースされました。

このバージョンで、以下の3つのAI機能が追加されました。

各機能名のリンクから、FlexClip公式サイトの当該機能のページへ移動できます。

  • AI動画生成:文章で作りたい動画の内容を指示することで、AIが動画を作成してくれる機能
    • 使ってみた感想
      • 文章の内容を満たした動画が作ることができて驚きました。
      • ただ個人的には、動画の作りは、これ単体で完成できるものではないと感じました。
        • 見出し、画像のみの情報量の少ない作りだったため。
  • AI動画スクリプト生成:簡単な文章で作りたい台本を指示することで、AIが台本を作成してくれる機能
    • 使ってみた感想
      • 入力した文章の内容通りの、自然な台本が作成できました。
      • 内容の情報量、自然さは、3機能の中で一番であるように感じました。
      • 作成した台本を、「AI動画生成」に直接入力することができる点が、特に便利に感じました。
        • この組み合わせによって、「AI動画生成」のみで難しかった、情報量のある動画が作れるため。
  • AI画像生成:入力した文章から、AIが画像を作成してくれる機能
    • 使ってみた感想
      • 文章の条件通りの画像が作成できました。
      • 画像は十分に自然なものに感じました。
      • 動画に使用する画像素材の検索の負担を減らせるのが、ありがたいと思いました。

上記機能の簡単な使用方法は、本記事内の「使い方」の章でご紹介しています。

こちらのリンクから、AI機能の使い方についてのご紹介箇所へ移動できます。

また、下記のFlexClip公式サイトURLから、上記のAI機能をご体験いただけます。

参考:FlexClip 5.0のプレスリリースページ(PR TIMES様ページより)

料金プラン

FlexClipには、無料を含む、次の4種類の料金プランが用意されています。

プラン名無料ベーシックプラスビジネス
月額(米ドル)無料$9.99$19.99$29.99
ダウンロード時の画質480p720p1080p1080p
1つのプロジェクトにライブラリ
から挿入可能な動画数
115無制限
保存可能な最大プロジェクト数12無制限無制限無制限
動画の最大時間1分3分10分30分
出力した動画へのFlexClipロゴ無し無し無し
参考:https://www.flexclip.com/jp/pricing.html (外部ページ)

使い方

以下では、実際にFlexClipを使った編集手順を解説しています。

プロジェクト作成時に設定する編集方式が、タイムラインモードかつ、テンプレートを使用していない手順であることをご了承ください。

プロジェクトの作成

FlexClipの公式サイト(外部ページ)にアクセスし、画面中央付近に表示される、新規プロジェクトを作成ボタンをクリックし、プロジェクトを作成します。

動画・写真の追加

プロジェクトの作成が完了すると、編集ページに移動します。

次に、動画や写真の追加を行います。

自分のPCから動画や写真の素材をアップロードしたい場合は、

ページ左下付近に表示されている、“+”マークにカーソルを合わせ、”ローカルから”をクリックして、ファイルを選択し、開くをクリックします。

または、FlexClipのライブラリから素材を追加したい場合は、“+”マークにカーソルを合わせ、”ライブラリから”をクリックし、表示される画面で素材のジャンルを選択するか、キーワードを入力して、使用したい素材をクリックします。

追加したい素材が動画の場合は、トリミング画面が表示されるので、画面下付近にある動画のサムネイルの黄色い枠の左右の端をドラッグして動画の範囲を指定するか、トリミングが必要ない場合はそのままにして、このビデオを使うをクリックします。

追加後でも、プレビュー画面の右下にある、右向きのハサミアイコンをクリックすることでトリミングが可能です。

ページ下部に追加した素材が表示されていれば追加完了です。

継ぎ目のアニメーション

動画・写真などの素材を複数追加している場合、それぞれの素材の継ぎ目のアニメーション(トランジション)を設定することが可能です。

トランジションを設定するには、まず、ページ下部の素材のサムネイルのうち、トランジションを設定したい継ぎ目の、前の素材にカーソルを合わせて、リボンのようなアイコン(トランジション)をクリックします。

水色の線で示している継ぎ目の部分にアニメーションを追加したい場合は、その1個前の素材にアニメーションを適用します。

クリックすると、画面中央に複数のサムネイルが表示されると思います。

これらは全て継ぎ目のトランジションの種類となっています。トランジションはいずれかを選択して、適用をクリックすることで適用できます。

また、サムネイルをカーソルで左右になぞることで、トランジションの動きを見ることが出来ます。

そして、継ぎ目のアニメーション(トランジション)が設定されると、素材と素材の間にリボンのようなマークが表示されるようになります。

これにカーソルを合わせると、トランジションの削除や編集といった項目が表示されます。

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