FreeCADの使い方17~文字の彫り込み・押し出し~

FreeCAD

前回の記事に続いて、この記事では、FreeCADでの文字の彫り込み・押し出しの手順を解説しています。

この記事では、Draftワークベンチのツールと、Part Designワークベンチのツールを用いて、四角柱への文字の彫り込み、また、押し出しができるようになることを目標としています。

前回の記事↓

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手順の流れ

文字の彫り込み・押し出しの手順の流れは、大まかに以下の通りです。

  1. Draftワークベンチのツールを使用して、文字の輪郭を作成
  2. 文字を彫り込み・押し出したい面に、文字の輪郭の位置を調整
  3. 文字の輪郭をスケッチに変換
  4. 変換で作成されたスケッチを使用し、立体に対して、押し出し・ポケット
完成した2種類の立体 (両方の立体を作成する必要があるわけではありません)

フォントの設定

手順を進める前に、文字の輪郭を作成する際に使用するデフォルトのフォントをFreeCADに登録することをお勧めします。

この設定を行うことで、文字の輪郭を作成する度にフォントの設定をする必要がなくなります。

以下は、Windows10の環境を想定した説明です。

フォントのコピー

FreeCADの設定からは、直接WindowsのFontsフォルダ(フォントがインストールされているフォルダ)を開こうとしても、エラーが表示され、開くことが出来ません。

このため、まずは、WindowsのFontsフォルダから別のフォルダへ、使用したいフォントのコピーを行います。

Fontsフォルダからフォントをコピー

エクスプローラーを開き、アドレスバーに、C:\Windows\Fonts と入力します。

次に、表示されたフォントの一覧から、使用したいフォントを探して右クリックし、コピーをクリックします。

ここでは、例としてSegoe UIを使用します。

別のフォルダを作成・貼り付け

次に、お好きな場所にフォルダを作成して開くか、既にあるフォルダを開き、先ほどコピーしたファイルを貼り付け(Ctrl+V)ます。

フォントをデフォルトに設定

続いて、FreeCADを開き、ワークベンチをDraft(ワークベンチ)アイコンDraft▾に切り替え、メニューバーで”編集”→”設定”の順にクリックして、設定ウィンドウを開きます。

また、左のアイコンから”Draft”をクリックし、タブを”テキストと寸法線”に切り替えます。

次に、“デフォルトのシェイプストリング用フォントファイル”のテキストボックスの右にあるをクリックして、先ほど貼り付けたフォントファイルのうち、使用したい1つを選択して開きます。

最後にOKをクリックして、デフォルトのフォントの設定は完了です。

次のページからは、文字の彫り込み・押し出しの手順の解説を始めます。

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