FreeCADの使い方13~描画スタイル~

FreeCAD

前回の記事に続いて、この記事ではFreeCADでの描画スタイル(方式)について解説しています。

この記事では、7種類の描画スタイルの特性を理解することを目標としています。

FreeCADのバージョンが0.18.4時点での情報です。

前回の記事↓

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描画スタイル

FreeCADでは、ビューにおける描画スタイルが以下の7種類用意されています。

描画スタイルは、ツールバーのアイコンや、上部メニューバーの”表示”→”描画スタイル”より変更できます。

青枠内の▾ボタンをクリックして表示されるリストからも設定可能です。

以下の解説では、面や辺、頂点の色はデフォルトの設定を想定しています。

そのまま

描画スタイルを“そのまま”に設定すると、デフォルトの場合、立体の辺が黒く、面が灰色に描画されます。

また、複数の立体に対して、それぞれ異なる描画スタイルが指定されている場合は、その設定を保持したまま描画されます。

フラットライン

描画スタイルを“フラットライン”に設定すると、ビュー上の全ての立体の辺が黒く、面が灰色に描画されます。しかし、それぞれの面は向きに応じて影がつきます

デフォルトの場合、見た目は“そのまま”と同じに見えます。

シェーディング

立体を見る角度によっては、画像のように辺の輪郭が見えなくなることがあります。

描画スタイルを“シェーディング”に設定すると、ビュー上の全ての立体の辺と面が灰色に描画されます。

私は立体を3Dプリンターで印刷した際の予想図のようなものとして活用しています。

ワイヤフレーム

描画スタイルを“ワイヤフレーム”に設定すると、ビュー上の全ての立体の辺が黒く面が透明に描画されます。

立体の内部構造を確認する時に、有効な描画スタイルかもしれません。

点群

点を出来るだけ見やすくするため、画像では背景色を灰色に設定しています。

描画スタイルを“点群”に設定すると、ビュー上の全ての立体の辺と面が透明化され、立体の頂点が黒で表示されます。

また、この描画スタイルに設定すると、ビューの背景が単色になるようです。

ラインを非表示

辺を出来るだけ見やすくするため、画像では背景色を濃い灰色に設定しています。

描画スタイルを“ラインを非表示”に設定すると、ビュー上の全ての立体が三角形のポリゴンメッシュに変換されたように描画されます。

また、この描画スタイルに設定すると、ビューの背景が単色になるようです。

ポリゴンメッシュ:”面の集合 “のこと

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5

シェーディング無し

描画スタイルを”シェーディング無し”に設定すると、ビュー上の全ての立体の辺が黒く、面が灰色に描画されます。

この描画スタイルは、フラットラインと似ていますが、こちらは立体の向きに関わらず、影がつきません

7種類の描画スタイルの解説は以上です。最後までおつかれさまでした。

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