この記事では、
「Windowsのデータやファイルを無料で簡単にバックアップしたい」
「万一のデータ消失に備えて、バックアップを取りたい」
といった方におすすめのWindows向けソフトウェア、”MiniTool ShadowMaker”を紹介しています。
MiniTool ShadowMakerとは?
MiniTool ShadowMakerは、中華人民共和国とカナダに拠点を置くMiniTool® Software Ltd.が開発した、Windows向けのバックアップソフトウェアです。
バックアップとバックアップファイルからの復元、Windows PEベースの起動メディアの作成といった機能が無料で利用可能となっています。
↓MiniTool ShadowMaker公式サイト
MiniTool® Software Ltd.は、Microsoft Partner Networkの参加企業です。
詳細情報:https://www.minitool.com/about-us.html(外部ページ・英語)
Microsoft Partner Network:https://partner.microsoft.com/ja-jp/(外部ページ)
メリット
- 単一のファイルからWindows全体まで、幅広い範囲のバックアップが可能
- Windows PE*1ベースの起動メディアが作成可能
- 2.1MB(2021/1/25時点)の軽量なインストーラー
- 見やすい画面構成
- 日本語対応
デメリット
- バックアップファイルの選択の際に表示されるエクスプローラーが少し見づらい
有料版
MiniTool ShadowMakerは”無料版”と先述した通り、有料版も用意されています。
有料版では、主に以下の機能が利用可能になります。
- バックアップスキームの変更
- SSL暗号化のサポート
- コマンドラインによるバックアップ
- Windows PEでのバックアップ・同期
使い方
以降では、MiniTool ShadowMakerと単一テキストファイルを使ったバックアップと復元の手順を解説しています。
インストールと準備
こちらの公式サイト(外部ページ)からダウンロードしたインストーラーを起動し、手順に沿ってインストールします。

インストールが完了しましたら、今すぐ開始をクリックして、MiniTool ShadowMakerを起動します。

初期設定だと、言語が英語に設定されている場合がありますので、その場合は、ウィンドウ右上にある三本線をクリックし、”Language”にカーソルを合わせ、”Japanese”をクリックして、MiniTool ShadowMakerを再起動します。

バックアップの作成
まず、MiniTool ShadowMakerを起動し、バックアップを設定をクリックするか、上部のタブより、”バックアップ”をクリックします。

次に、バックアップしたいファイルを指定します。
まず、ソースと書かれた部分をクリックし、

ファイルやフォルダーをバックアップしたい場合は、”フォルダとファイル”をクリックして、

該当するファイルやフォルダーを探し、チェックを入れてOKをクリックします。

ディスクやパーティションごとバックアップしたい場合は、”ディスクとパーティション”をクリックして、該当する項目にチェックを入れてOKをクリックします。
続いて、バックアップ先のフォルダーを指定します。
バックアップ先と書かれた部分をクリックし、バックアップ先のフォルダーやディスクをクリックして選択しましたら、OKをクリックして指定完了です。

以上の手順が完了しましたら、ウィンドウ右下の今すぐバックアップボタンをクリックします。
“今すぐバックアップ操作を実行しますか?”と確認ウィンドウが表示されるので、続ける場合は”はい”をクリックします。

ウィンドウに、イメージファイルの項目が表示され、その項目内に”最新のバックアップ:”と表示されましたら、バックアップ完了です。おつかれさまでした。
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