【レビュー】画像デザインウェブアプリ”DesignCap”

Designcap Eye Windows

コンテンツの配置

続いて、キャンバス上に画像や文字などのコンテンツを配置します。

まず、背景となる画像を配置します。

左部にあるバーより、”写真”をクリックします。

バーの右の部分に検索ボックスが現れましたら、”camera”と入力し、Enterキーを押します。

また、検索ボックス下に表示された写真の中から下の画像を探し、クリックします。

Image by SplitShire from Pixabay

もし、上の画像が見当たらない場合は、代わりに使用したい画像を選んでクリックします。

クリック後、キャンバス上にクリックした画像が表示されていれば成功です。

次に、画像の四隅・四辺の中央にある黒い点をドラッグして、キャンバスを覆うように大きさを調整します。

この時、完全にキャンバスの四隅と画像の四隅を重ねる必要はありません。キャンバスを僅かにはみ出す程度で問題ないと思います。

次に、文字を配置します。

左部バーより、”テキスト”をクリックし、バーの右に表示されたコンテンツの中から、”Add Heading”を探してクリックします。

キャンバス上に文字が表示されれば、成功です。

次に、文字をクリックし、ページ上部にテキストの設定バーを表示させます。

設定バーのボタンは右から、フォント、フォントサイズ、文字色、太字、斜体、下線、大文字の設定ボタンとなっています。

これらのボタンを使って、以下のリストに沿って文字の設定を変更してみましょう。

  • フォント:日本語の”源流明朝”に設定
  • フォントサイズ:数字部分をクリックし、”115″と半角英数字で入力
  • 文字色:白
  • 太字(B)にする
  • 下線を引く

設定後、文字が上の画像のようになっていれば、フォントの設定は成功です。

さらに、文字の枠を四隅・四辺の黒点をドラッグして、文字列が一行になるまで広げます。

文字部分をダブルクリックして、入力状態になっていると、文字列の位置の移動ができない場合があります。

この場合は、文字部分でない所を一度クリックしてから、文字部分をドラッグすると、位置の移動ができるようになるかもしれません。

うまく枠を広げられましたら、次に文字列の内容を編集します。

文字は、文字部分をダブルクリックすることで編集可能な状態になります。

今回は、文字列の内容を”写真上達最短ルート“とします。

また、テキストの設定バーのアイコンのうち、右から4番目のものをクリックし、アイコン下に表示される6つのアイコンのうち、真ん中の2つをクリックします。

ここまでの操作で上の画像のようになれば、成功です。

続いて、2つ目の文字を配置します。

先ほどと同じように、左部バーより、テキストをクリックし、”Add Heading”をクリックします。

キャンバス上に2つ目の文字が表示されたら、一度文字の無い部分をクリックした後、2つ目の文字を1つ目の文字の下辺りにドラッグします。

また、2つ目の文字をクリックして、テキストの設定バーより、下記リストで示した部分を変更します。

  • フォント:日本語の”を元に製作されたフ…”に設定
  • フォントサイズ:72に設定
  • 文字色:ドキュメントカラーの+ボタンをクリックし、黄色に近い色に設定
  • 太字(B)に設定

設定後、上の画像のようになっていれば成功です。

こちらの文字列の内容は、”初心者必見!徹底解説”とします。

また、文字の枠を1つ目の文字と同じように、1行に収まるように広げます。

次に、文字の背景となる、四角形の部分を配置します。

左部バーより、”素子”をクリックし、”基本形状”の下に表示される四角形を2回クリックします。

キャンバス上に表示された四角形のサイズを、先ほど作成した2行の文字を覆う大きさに調節します。

また、それぞれの四角形を選択し、色を大きい方を、小さい方をに変更します。

ここまでの手順で上の画像のようになれば完了です。

次に、四角形をそれぞれ選択し、上部設定バーの右から3番目のアイコンをクリックします。

さらに、クリックして、アイコンの下に表示された項目のうち、”後方”をクリックします。

クリック後、文字が四角形の上に重なれば成功です。

もし、四角形の大きさが中途半端だった場合は、この時点で再度調節することも可能です。

最後に、お好みで”Add Subheading”をクリックし、チャンネル名を隅に配置して作成完了です。

出力

作った作品の出力は、ページの右上付近にある”ダウンロード”ボタンをクリックして、表示されるメニューより、ファイル名や形式、サイズを設定し、”ダウンロード”をクリックすることで行うことができます。

最後に

これだけ様々なジャンルの画像を作成できるのにもかかわらず、製作が全てオンライン上で完結し、テンプレートや素材など、初心者にも配慮した設計となっていることには驚きを感じました。

保存や出力には、アカウントの登録が必要になること、無料プランの制限があること、狭い幅のウィンドウでのページの不可視部分の発生について改善されることにより、さらにサイトが使いやすくなるのではないでしょうか。

使い方の説明がかなり長くなってしまいましたが、慣れれば素早く操作ができるようになると思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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