パソコンを使うと画面を長い時間近くで見るので、明るさが気になります。
しかし、デスクトップのパソコンだと、画面の明るさをWindowsから変更できないことがあります。
変更しても、ディスプレイの明るさの最小でもまぶしいとき、
そのまま使うのは目にも優しくありません。
この記事では、画面を暗くできるソフト、「如意スクリーン」をご紹介します。
ダウンロード
以下のリンク先からダウンロードできます。
http://soft.edolfzoku.com/nyoi/download.html(外部ページ)
Version 1.04 安定版の右のリンクをクリックすると、ダウンロードできます。
ファイルの解凍に7-Zipなどの解凍ソフトが必要なので、まだ導入していない方はダウンロードをおすすめします。
7-Zip
7-Zipはこちらのリンクからダウンロードできます。(外部ページ)
パソコンが32ビット(メモリが2GB以下)の場合は黒枠の中の上のリンクを
64ビット(メモリが3GB以上)の場合は下のリンクをクリックし、
ダウンロードして実行した後、”Install”をクリックするとインストールできます。
解凍と設定
※以下は7-Zipを使用した場合の解凍方法です。
ダウンロードしたら保存先のフォルダを開き、ファイル名上を右クリックして、メニュー内の項目から7-Zipを選択しお好きな場所に展開してください。
展開後、展開先のフォルダを開くと、「NyoiScreen」と書かれたフォルダが作成されてあるはずです。
※「readme」を読んでからの利用をおすすめします。
その中にあるNyoiScreen(.exe)が本体です。
これを起動させると、タスクバーに赤い斜め棒のアイコンが出てきます。
アイコンをクリックすることで、如意スクリーンを一時停止・再開できます。
また、キーボードショートカットとして Ctrl+Alt+Pause で、
機能の一時停止と再開が可能です。
他にも、Windowsキー+Altキー+↑・↓キーで色の濃さの調整ができるようです。
設定
タスクバーのアイコンを右クリックし設定をクリックすると、
このような設定画面が表示されると思います。
ここでは、「色」は画面に重ねる色を表し、
長方形の部分をクリックすることで設定画面が開きます。
オレンジなどの暖色に設定すれば、ブルーライトフィルターの代わりにもなります。
「色の強さ」は、画面に重ねる色の濃さを調節する項目です。
例えば、設定色が黒の場合はどれだけ暗くするかの調節になります。
起動時に実行したいとき
起動時に如意スクリーンを実行させたい場合は、
「Nyoiscreen」の本体があるフォルダを開き、
「Nyoiscreen.exe」を右クリックでショートカットを作成します。
次にWindowsキーとRキーを同時押しし、表示されたウィンドウに
「shell:startup」と入力し、OKを押します。
するとエクスプローラーで「スタートアップ」フォルダが開くので、
そこに先ほど作ったショートカットを移動して設定完了です。
デスクトップから起動させたいとき
「Nyoiscreen」の本体があるフォルダを開き、「NyoiScreen(.exe)」を右クリックして、
ショートカットの作成をクリックします。
作成したショートカットをデスクトップに移動させて完了です。
適用されない場面
便利なソフトですが、フィルターが適用されないこともあるのでご注意ください。
以下は私の環境で確認したフィルターが適用されない例です。
- スタートメニューを表示させるとタスクバーとスタートメニューにはフィルターが適用されない。
- ゲームの全画面表示ではフィルターが適用されない。
- タスクバーにフィルターが適用されないことがある。
まとめ
如意スクリーンは古いソフトですが、Windows10のような新しいOSでも動作可能で、
設定も非常にシンプルなので迷うことが少ないはずです。
画面を暗くできるソフトは少ないので貴重なソフトだと思います。
以上、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
ご質問・ご指摘等がございましたら、お気軽にコメント欄までお寄せください。
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