【初心者向け】FreeCADの使い方4~補助線~

Freecad Fourth FreeCAD

前回の記事に続いて、この記事ではFreeCADでの補助線の使い方について解説します。

この記事では、立体に補助線を引き、実線(直線)を重ねるまでの手順ができるようになることを目標としています。

FreeCAD 0.18の環境を基に解説しています。

前回の記事↓

補助線とは?

補助線は、既存の立体やスケッチの形状(辺・頂点など)に合わせて引くことができる、

「仮の線」または「仮の点」です。

作成した補助線をもとに、実際の図形要素を拘束することで、既存の図形の形状と新しい図形要素を正確に重ねることができます。

補助線の引き方

ここでは、立体を使った補助線の作成手順を解説しています。

曲線の形状に対して補助線を作成した場合、曲線の複雑さによっては、

スケッチ上の線を完全に重ねることができない場合があります。

基準となる立体の作成

補助線を作成するには、補助線を引く基準となる立体かスケッチが必要になります。

ここでは立体を使った手順を解説します。

スケッチを使った手順も、立体を使った手順とほぼ同様です。

スケッチの作成

Sketchを開いている場合は、コンボビューのタスクタブより、閉じるをクリックして、

ワークベンチがPart Designに切り替わっていることを確認してください。

まず、立体の任意の平面を選択し、上部ツールバーより、「スケッチを作成」をクリックします。

次に、上部ツールバーより、「外部形状にリンクするエッジを作成」をクリックします。

カーソルが上の画像のように、箱のような図形として表示されれば、準備完了です。

この状態で辺をクリックすることで、赤い補助線が引かれます。

ここまでで、補助線の作成は完了です。次に直線を重ねてみましょう。

上部ツールバーより「スケッチ上に直線を作成」をクリックし、直線を引きます。

次に、補助線の端点と直線の端点をそれぞれ選択して、上部ツールバーより、

「選択されているアイテムに対して一致拘束を作成」をクリックします。

ツールは右クリックで解除できます。

テクニック

カーソルをドラッグして選択したい点を囲んでも、点を選択することが可能です。


補助線と直線が拘束によって完全に重なると、直線が白から黄緑色に変わります。

このように、補助線と図形要素が完全に重なった状態を完全拘束と呼びます。

今回の記事は以上です。最後までおつかれさまでした。

次の記事↓

引用

この記事内で使用したアイコンは、以下のFreeCAD公式ドキュメント内のものを使用しています。

https://www.freecadweb.org/wiki/index.php?title=Artwork (外部ページ)

コメント

  1. kanpapa kanpapa より:

    補助線はひけたのですが、これを何に使うのか、補助線の具体的な利用方法がわかりませんでした。

  2. kanpapa kanpapa より:

    すみません。使い方がわかりました。
    この線を使って拘束とかおこなうんですね。ありがとうございました。

    • muraleap. muraleap. より:

      kanpapaさん、初めまして。コメントありがとうございます。

      補助線の使い方は、「拘束に用いるため」という認識で間違いありません。
      具体的な補助線の利用方法について、記事での記述が曖昧になってしまい、お手数をおかけしました。
      利用方法についての追記を中心に、記事を修正いたしました。

      その他、ご不明点などございましたら、お気軽にコメントいただけると幸いです。
      今後とも、本サイトをよろしくお願いいたします。

      • kanpapa kanpapa より:

        実際に補助線をつかって拘束することができました。大変わかりやすい内容で助かっています。ありがとうございました。

        • muraleap. muraleap. より:

          kanpapaさん、ご返信ありがとうございます。

          補助線の件について、無事に解決できたとのことで、安堵しております。
          また、お褒めの言葉までいただき、大変光栄です。ありがとうございます。
          またお困りのことなどございましたら、お気軽にコメントいただけると幸いです。

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