EaseUS Video Editorって?
バックアップソフトウェアで有名な”EaseUS”が開発した、Windows向け動画編集ソフトウェア(外部ページ)です。
「初心者でも使いこなせる動画編集ソフト」がキャッチコピーであり、基本的な動画編集機能が十分に備わっています。
簡単なマウス操作だけで、たくさんのホームビデオの結合から、スローモーションの幻想的な動画の作成、逆再生のおもしろ動画の作成までこなせる強力なソフトウェアです。
EaseUS社について
以下はEaseUS社を初めて知る方へのEaseUSについての簡単なご紹介です。
- 設立:2004年
- 事業所在地:中華人民共和国 四川省成都市
- 全製品合計ダウンロード回数:1.2億回超
- サービス利用者数:800万人超
- グローバル展開:160ヵ国以上
- 主要取引先(日本・一部抜粋):
- 株式会社ベクター
- アマゾンジャパン株式会社
- 楽天株式会社
また、直近では、2018年にデータ復元ソフトウェア”EaseUS Data Recovery Wizard”が、「第30回Vectorプロレジ大賞」を受賞しているなど、実績のある会社です。
参考:公式サイト(外部ページ)
何ができるの?
EaseUS Video Editorは主に以下の機能・コンテンツを備えています。
※リンクはEaseUS公式ページ(外部ページ)へリンクされています。
- mp4ファイルからmp3ファイルへの変換
- トリミング
- メディアファイルの分割・結合
- 向きの回転
- 逆再生
- モザイク
- ズーム
- 再生速度の加減速
- 動画へのフィルター効果・オーバーレイ(枠)
- 動画の切り替わりアニメーション(トランジション)
- プレインストール済みの多数のメディア素材
- YouTube動画のmp3変換
このように、基本的な編集に十分な機能を備えていますが、画像のフェードアウトやVFX・モーショントラッキングなどの高度な編集は出来ない点はご注意ください。
※YouTube動画のダウンロードは利用規約・お住まいの地域の法律に配慮した上で行ってください。
メリット
- 使いやすさ…左部の大きなタブボタンと下部のタイムライン、右上の動画プレビュー画面の3ブロックで構成された、見やすく、分かりやすい画面構成。
- 簡単操作…文章入力などを除き、基本的にマウスだけで編集が可能。動画の出力は2クリックだけ。
- 豊富な素材…インストールしたらすぐに使える動画・BGM・効果音が多数用意(無料版は商用利用不可)
- エフェクト…動画を彩る多彩なエフェクトが用意
- ちょうどいい編集機能…トリミング、結合・分割、スローモーション、トランジションなど、初心者にとって必要な編集機能が1つに
- 日本語対応
デメリット
- タイムラインの空白をドラッグしても再生カーソルが移動できない
- 画像のフェードアウトが適用できない
- タイムライン上のアイテム同士を重ねると上書きされてしまうのが使いづらい
料金プラン
EaseUS Video Editorには無料体験版と製品版(有償)の2つのプランが用意されています。
それぞれのプランの主な違いは以下の通りです。
継続的に使う機会がある方には、永久ライセンスがお得なようですね。
プラン名 | Trial | Pro |
---|---|---|
価格 | 無料 | 3590円(1か月) 5990円(1年間) 9590円(永久) |
動画の長さ | 無制限 | 無制限 |
利用可能な素材 | 制限あり | 制限なし |
素材の商用利用 | 不可*² | 可 |
フルHDの動画の出力 | 不可 | 可 |
ウォーターマーク* | あり | なし |
*ウォーターマーク:ここでは、出力された動画に表示される、EaseUSの広告のこと。
*²:素材を利用しない場合は可
作例
筆者が実際にEaseUS Video Editor(画像編集にGimpを使用)を使用して、
四季をイメージした簡単な風景動画を作成してみました。
ほぼ未経験であるにも関わらず、動画編集の作業にかかった時間は、画像づくり、素材探しを合わせても半日ほどに収まり、動画編集の際に戸惑った点は多くありませんでした。
「初心者でも使いこなせる」というキャッチコピーは伊達ではないと感じました。
向いている方
EaseUS Video Editorは、初心者の方をターゲットにしたソフトウェアです。
筆者は実際にソフトを触ってみた感触から、初心者の方の中でも、
- 簡単に複数の動画を結合したい方
- MP4ファイルをMP3ファイルへ変換したい方
- 動画をカットしたい方
- 字幕・タイトルを挿入したい方
- スローモーション・逆再生の編集をしてみたい方
といった方に向いていると感じました。
ダウンロード
お待たせしました。早速、EaseUS Video Editorをダウンロードしましょう。
本体は以下のリンク先からダウンロード可能です。
ダウンロードページ(外部ページ):EaseUS Video Editor
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