Minecraft Java Editionを使っている方で、
「ラグが気になる」「なんかカクカクする」
といった悩みを抱えている方も中にはおられるかと思います。
今回は、私の環境でラグがかなり改善した設定変更の手順を解説します。
この記事ではJVMの引数(Arguments)の変更を通したラグの軽減を目指します。
手順
Minecraft Launcherを開き、上のタブを「起動構成」に切り替えます。

表示されたリストの中から、高速化したいバージョンをクリックするか、[…]→[編集]の順に操作します。
次に、編集項目の最下段にある[その他のオプション]をクリックして展開します。

展開させたら、項目の[JVMの引数]の下に表示されているコードをすべて消します。
次に、以下のコードをお使いのPCのメモリ量から選んで、コピーして貼り付けます。
メモリ量はWindows10の場合、Windows+Pauseキーを押して表示されるウィンドウで確認できます。
-Xmx1G -XX:+UseConcMarkSweepGC -XX:+CMSIncrementalMode -XX:-UseAdaptiveSizePolicy
-Xmx2G -XX:+UseConcMarkSweepGC -XX:+CMSIncrementalMode -XX:-UseAdaptiveSizePolicy
-Xmx4G -XX:+UseConcMarkSweepGC -XX:+CMSIncrementalMode -XX:-UseAdaptiveSizePolicy
貼り付けたら、[保存]をクリックして完了です。
起動できないなど問題が発生した場合は、[JVMの引数]の右側にあるリセットボタンをお試しください。
また、さらに高速化を行いたい場合、Optifine(外部ページ、英語)を導入し、”設定”→”ビデオ設定”→”演出の設定”から“スマートアニメーション”を有効してみると効果があるかもしれません。
以上です。おつかれさまでした。効果が出ることをお祈りしています。
コメント