WordPressのテーマ、Cocoonに搭載されている高速化機能。
ブラウザキャッシュ機能をはじめ、HTML、CSS、JavaScriptの縮小化やLazy Load、Webフォントの最適化など項目が充実していますが、
私の環境でこの中のJavaScriptの縮小化、Webフォントの最適化によってページに不具合が発生したので、回復までをまとめました。
「Cocoonを使っていて、ページの表示がおかしい」
「Jetpackのスライドショーが出ない」
といった方におすすめの記事です。
不具合発生箇所
今回の高速化機能によって影響があったと見られる箇所は3箇所ありました。
Jetpackのスライドショー
このサイトでは、いくつかの記事でJetpackのスライドショーを使用しているのですが
最近になってスライドショーが表示されず、その代わりに縦長の空白が表示されることに気づきました。
この現象は、「Javascriptを縮小化する」の項目のチェックを外し保存することで回復しました。
トップへ戻るボタン・SNSアイコン
「Javascriptを縮小化する」のチェックを外し、「アイコンフォントの非同期読み込みを有効にする」にチェックを入れた際、
トップ(上)へ戻るボタンの矢印アイコン・SNSのブランドアイコンが表示されず、四角いボタンやテキストのみが表示されるようになりました。
解決策
「Javascriptを縮小化する」のチェックを外し、「アイコンフォントの非同期読み込みを有効にする」のチェックも外すことで、
今回の不具合が全て解決できました。
以上、この記事が、同じ不具合が発生したという方のお役に立てれば幸いです。
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