いつものマイクラを、さらに綺麗に楽しんでみませんか?
この記事では、「高解像度テクスチャ」と「美しい空」を2種類のリソースパックで実現し、
統合版マインクラフトのグラフィック品質をさらに向上させる方法を紹介しています。
リソースパックは比較的ダウンロードしやすいサイトを選定し、
手順も画像を豊富に盛り込んで解説していますので、ぜひお試しください。
※この記事の手順は、影を追加するものではありません。
※Switchやプレイステーションなどのゲーム機には、現時点でダウンロードができません。
→ファイルからのリソースパックの導入に対応していないため
想定ターゲット
この記事の内容は、次のような方に特におすすめです。
- 原作に忠実な高解像度テクスチャ・リソースパックが欲しい
- 影よりも落ち着いた、きれいなグラフィックが欲しい
- 空をよりリアルにして遊びたい
- Windows 10/11で影テクスチャの代わりに何かが欲しい*
*Windows 10/11では、”Render Dragon”と呼ばれるシステムの関係で、影テクスチャが利用できません。(記事作成時点)
対応プラットフォーム
この記事で紹介するリソースパックは、次のプラットフォームに対応しています。
- Windows 10/11
- Android
- iOS
変更前後のイメージ
この記事で紹介するリソースパックの導入後と、デフォルトのリソースパックの比較イメージがご覧いただけます。
ブロックのテクスチャ例
▼デフォルトのリソースパック
▼リソースパックの導入後
時間別の風景
以下のスライドショーをスワイプして、導入前・導入後の画像を切り替えられます。
また、「朝」「昼」「夜」のタブをクリックして画像の時間帯を切り替えられます。
導入手順
手順では、「高解像度テクスチャを適用するリソースパック」、「美しい空を適用するリソースパック」の順に導入を行い、最後にワールドの作成を行います。
※以下のダウンロードページは全て外部ページです。
高解像度テクスチャのリソースパック
「高解像度テクスチャ」のリソースパックは、Faithful Resource Pack Projectの方々が製作する、
「Faithful 64x」を選定しています。
デフォルトの4倍もの解像度をもつ、64×64の高解像度テクスチャです。
高解像度の美しさを生かしつつ、デフォルトのマインクラフトの見た目や雰囲気を重視した、
細部までこだわりが感じられるリソースパックです。
ダウンロード
Faithful 64xの公式ページから、公開されている最新のファイルを入手できます。
ダウンロードするには、まずリンク先に移動して、「Downloads」の見出し下まで移動します。
次に、「(番号) for Bedrock Edition」の下の「CurseForge」のボタンをクリックすることで、
ファイルをダウンロードできます。
導入(インポート)
ダウンロードしたファイルを実行すると、自動的にMinecraftが立ち上がり、
インポートが開始されます。
美しい空のリソースパック
「美しい空」のリソースパックには、mlgimposter様制作の「RedHat BE」を選定しています。
RedHat BEの主な特徴は、次の通りです。
- 高解像度の太陽・月
- 美しい空
- 動く草花(一部)
- 自然な透明度・色の水
RedHatを使用する際は、雲が2重に表示されないようにするため、「設定」の「ビデオ」より「雲を表示する」を無効にします。
ダウンロード
こちらのCurseForgeページから、公開されている最新のファイルを入手できます。
リンク先では、「Main File」の見出し下にある「Download」をクリックすることで、ダウンロードが開始されます。
導入(インポート)
ダウンロードしたファイルを実行すると、自動的にMinecraftが立ち上がり、
インポートが開始されます。
ワールドへの適用
新規作成するワールドへの適用
導入したリソースパックで実際にワールドを作成するには、マインクラフトの起動画面より、
- 「プレイ」をクリック
- 「ワールド」タブで「新しく作る」をクリック
- 「ワールド新規作成」をクリック
- 「リソースパック」をクリック
- 「利用可能」タブから「購入済み」を開く
- 「Faithful 64x」の右にある「有効化」をクリック
- 「RedHat」から始まる項目の右にある「有効化」をクリック
- 「使用中」タブを開いて、先の2つのリソースパックが表示されていることを確認
- ワールドの名前など、その他の設定を行う
- 「作る」をクリック
既存のワールドへの適用
既存のワールドに導入する際はワールド一覧の画面で、設定したいワールドの右にある「ペンマーク」をクリックしてから、
上記の「新規作成するワールドへの適用」の手順の4~7を行います。
この場合、手順5の「購入済み」は「マイパック」に、手順6・7の「の右にある『有効化』」は「をクリックして表示される『有効化』」に読み替えます。
注意点
ワールド作成・設定手順の、リソースパック有効化の際に、
「RedHat」の項目を「Faithful 64x」の上に置くことで、
RedHat側のデータが優先され、美しい空などの特徴が有効になります。
逆に、「Faithful 64x」の項目を「RedHat」の上に置くことで、
Faithful 64x側のデータが優先され、RedHat側の特徴が無効になる代わりに、
草花のテクスチャが高解像度になります。
まとめ
この記事では、統合版マインクラフトのグラフィック品質向上を目的に、
- 「高解像度テクスチャ」の導入
- 「美しい空」のリソースパック導入
- ワールドへのリソースパック適用
を行う手順を画像を交えて解説しました。
この記事で、いつものマイクラ体験が少しでも良くなったなら、とても嬉しく思います。
ご質問・ご指摘等がございましたら、お気軽にコメント欄までお寄せください。
お詫び・訂正
RedHat BEについて、ダウンロードページのデザイン変更のため、説明画像と異なる手順となっておりましたことをお詫びして訂正いたします。(2023/10/17)
公式の名称変更のため、リソースパック名をComplianceからFaithfulに更新しました。(2022/06/08)
コメント
わかりやすい。神
るるさん、初めまして。コメントありがとうございます。
お褒めの言葉をいただけて大変光栄です。ありがとうございます!
これからも、お役に立つことのできるようなコンテンツを目指して努力して参ります。
今後とも、本サイトをよろしくお願いいたします。